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TOP > ブログ ~ヴィーマの一歩~ > 『防災と井戸』~いざというときの「水」の確保~
防災・災害用井戸

大規模な災害が起きた時、ライフラインが止まり、水不足に陥ります。
ヴィーマは、長年全国の井戸再生に関わってきた経験を活かし、
井戸を活用した「水」の確保をご提案いたします。
災害時に必要な水といえば、飲料水だと皆さん考えられます。
しかし、戦後始まって以来、災害時に飲料水が手に入らずに亡くなった被災者は0人です。一方で、トイレの水などの生活用水が手に入らないことが原因で亡くなった方は多数存在します。
飲料水は、各地からの迅速な支援物資で、大量に確保できています。未使用のまま残されているというケースもございます。人間の心理的に、「飲料水」として支給されたものを、生活用水に利用するのは躊躇される傾向にあります。
避難所での実際のトイレがこちらです⇩
汚物が流れず、溢れかえる
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流したくても水が出ない
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しかし、その上にまた用を足す
この繰り返しで、トイレが使用できなくなります。
写真のようなトイレでは、避難所で生活する皆さんはどうなるでしょうか。
トイレに行けない、行きたくないので我慢したり、水分摂取を控えたりします。
結果、体力低下に伴う脱水症状、血栓症、感染症などを発症します。
阪神淡路大震災の震災後に亡くなった方の死因の3割は、
心不全、心筋梗塞、脳梗塞など、血管を膨らませる病気です。
このことを、「震災関連死」といいます。
生活用水さえ確保できれば、断水状態でも死者数を減少できたのではないかと考えます。飲料水はもちろん必要ですが、トイレやお風呂、洗濯など、生活用水も被災者にとって重要です。
令和7年3月 内閣官房水循環政策本部事業局は、令和6年能登半島地震の経験や教訓を踏まえ、災害時の代替水源確保のための実効的な取組を推進するため、
「災害時地下水利用ガイドライン~災害用井戸・湧水の活用に向けて~」を発表しました。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/content/001879780.pdf
ガイドラインを一部抜粋したものをご紹介いたします。
⇩
・令和6年能登半島地震では、上下水道が大きな被害を受け、長期にわたって断水が継続し、生活用水の確保が課題となった
・そのような中、被災した一部地域においては、住民の声かけ等により井戸水や湧水が自発的に開放され、生活用水に活用された
・近年、災害が頻発化する中で、大規模災害時における水源の確保は全国の自治体に共通する喫緊の課題
・令和6年8月、新たな水循環基本計画が閣議決定され、大規模災害時における代替え水源としての地下水や湧水の更なる活用を推進することなど、参考となるガイドラインや関連情報を地方公共団体に提供し、地域の取組を支援することが位置づけられた
以上のように、災害時における「生活用水の確保」として、地下水の活用を推進する動きが全国で始まっています。ヴィーマは、井戸洗浄特許技術「ユニバーサル洗浄工法」を切り札に、全国各地の井戸メンテナンスをさせていただいている経験から、地下水=井戸を活用した、災害時の生活用水の確保をご提案します。
井戸は地震に強いと言われています。
地上の建物は、地震の揺れより遅れるため、一部に引っ張りや圧縮の力が働きます。
地下構造物は、地震時に地面と共に動くため壊れにくいのが特徴です。

弊社は、今ある既存井戸を活用して、地下水を利用することを提案いたします。
災害が起きて、断水状態でも井戸には「水」があります。
しかし、現代の井戸はほぼ電気で動いていますので、停電時は使えません。
発電機で緊急的に動かす方法もございますが、弊社からは、手押しポンプで水を汲み上げる方法をご紹介いたします。
手押しポンプは、電気を使わず手動で水を出すことができます。
ヴィーマの提案を3つご紹介いたします。
1⃣ポータブルの手押しポンプ
老若男女どなたでも操作可能です。
・持ち運びが可能
・誰でも安全に扱える
・水源があればどこでも運んで取水可能(プールや川など)
2⃣手押しポンプと電動ポンプ併設設置
井戸のほとんどが電動ポンプですが、そこに併設して手動ポンプを備え付ける事ができます。
・普段は電動ポンプ、災害時は手動ポンプへと切り替えることができる
・災害時にも慌てず安心して取水可能

3⃣単独で手押しポンプ設置
手押しポンプだけを固定で設置し、畑の水やりや野菜を洗ったりと日常使いしていただき、災害時もいつも通り使用していただけます。
弊社の施工実績
⇩
【 令和3年 坂井市個人宅 】
お庭の家庭菜園用に、井戸を掘削させていただきました。
無事に水が出た時は、とても喜んでいただきました。
畑の水やりや、採れた野菜を洗ったりなど、日常的に使用していただいておりますが、手動の手押しポンプなので災害時にも使用可能です。
【 令和6年 東京都(龍源寺) 】

もともとお寺の敷地内にある2つの井戸が「水の出が悪くなった」とのことで、弊社にご依頼いただきました。
井戸洗浄をし、新しい手押しポンプをそれぞれ設置させていただきました。
災害時にも、地域の方に開放できるようにとお考えだそうです。
ブログにも詳細を書かせて頂いてますので、是非ご覧ください!⇨https://www.veema.jp/one-step/blog/2024/09/post-45.html
全国的に「防災井戸」が見直されており、公共の場や公園などに設置する自治体が増えております。
ヴィーマでは、毎年6月に各自治体様対象に井戸の講習会を行っております。
令和6年度からは、能登半島地震が起きたことで、「防災」という観点から「井戸」の存在を見直して頂くべく、「防災と井戸」というテーマで開催しております。
県内の防災課様をはじめ、井戸を管理する上下水道課様や建設課様の各自治体様「災害時の水の確保に井戸の活用を」と訴えます。
また、屋外では手押しポンプの体験会や、普段地下に埋まる井戸を地上に再現し、弊社の井戸洗浄特許技術「ユニバーサル洗浄工法」を間近でご覧いただきます。
~イベントの様子~
令和6年度 永平寺町「四季の森」にて開催
福井県内の自治体様や建築会社様、地区の防災士の会の方など、総勢24名の参加者様にご来場いただきました。
講習会では、災害時での井戸を活用した水の確保の重要性を訴え、屋外での実演会では手押しポンプを用いて
井戸活用法をお伝えしました。参加者様にも実際に体験していただき、理解を深めていただきました。
令和7年度 鯖江市「文化の館」にて開催

福井県内の防災課や上下水道課、土木課などの自治体様、総勢24名の参加者様に来ていただきました。
今回は、能登半島地震の際に自宅の井戸を開放し方のVTRなどを交えながら、今ある井戸を災害時に活用できるように情報管理や井戸の整備をしていく重要性をお伝えしました。
屋外では、井戸洗浄の実演のほか、文化の館敷地内の井戸から実際に水を汲み上げるデモンストレーションも行いました。
災害時を想定したリアルな体験は、皆様にとってもより理解が深まる時間となりました。
民間主催の防災イベントや、地域の避難訓練など様々なイベントに積極的に参加しております。一般の方にも、手押しポンプの体験をしていただき、災害用井戸を少しでも身近に感じていただけるような活動をしております。
~イベントの様子~
令和6年6月 フクイ防災カンファレンス2024 inトレタス

能登半島地震を受けて、福井県もこれから起こりうる豪雨、地震など多くの自然災害に対して
「防災・減災による災害レジリエンス(災害対応力)の実現」が急務となっています。
企業や施設、団体が素早く対応・復旧することを目的として、防災対策の強化と意識向上を目指したイベントが開催されました。
ヴィーマからは、「もしもの時に井戸水を!」をテーマにブースをかまえ、
来場者の皆様には井戸から手押しポンプで水を汲み上げるという体験会をさせていただきました。
令和7年6月 井戸講習会&ポンプ実演会 in高椋コミュニティーセンター

坂井市の高椋地区防災計画推進委員会からのご依頼で、高椋地区の住民の皆様や区長様などに講習させていただきました。
災害時に一番必要な「水」。その確保の方法に「井戸」という選択肢があるということをまず知って頂きたいという思いから企画されました。
実際に手押しポンプを体験していただいた参加者の方から、
「公園に設置して、子供時代から生活の一部、遊びの一部として身に付けるような環境づくりが必要だと思う」
「あるといいが、費用面で検討が必要」
など様々なご意見をいただきました。
熱心に聞いて、体験してくださる方ばかりで、私たちも身の引き締まる思いでした。
詳しくはこちらのブログhttps://www.veema.jp/one-step/blog/2025/06/post-48.htmlでご確認ください☆
令和7年6月 FBCまるごと防災DAY inトレタス

非常食の試食や災害現場で活躍する車の展示など、大人から子供までが楽しみながら防災を学ぶイベントが開催されました。
ヴィーマは給水車を配置し、災害時を想定して井戸などの水源から手動で簡単に水を汲み出すことができる手押しポンプの体験を企画しました。
多くの親子連れの方に体験していただくことができ、防災意識が自然と高まる良い機会だったと感じました。
詳しくはこちらのブログhttps://www.veema.jp/one-step/blog/2025/06/fbcday.htmlでご確認ください☆
令和7年7月 たなばたであそぼうさい in朝日児童センター

朝日児童センター様からお声かけいただき、「つながる防災プロジェクト」の一つである防災イベントに参加させていただきました。
非常食を作って食べてみたり、AEDを実際使ってみたり、「たすけてー!」と大声大会してみたり...
普段通いなれた児童センターで、多くの小学生が楽しく体験し、学ぶことができるとても素敵な企画だなと感じました。
ヴィーマからは、手押しポンプをお持ちしました。こちらは、プールでも川でも、水源さえあればホースを垂らして水を出すことができます。
子供たちの力でも簡単に操作可能なので、皆さん繰り返し体験していただきました!
隣では、備蓄型水洗トイレ「iZATo」の展示もあり、トイレは水がないと流せないというつながりで、合わせて一緒に学んでいただくことができました。
詳しくはこちらのブログhttps://www.veema.jp/one-step/blog/2025/07/post-49.htmlでご確認ください☆
令和7年9月 越前町総合防災訓練 in織田小学校

越前町 防災安全課様からお声掛けいただき、越前町総合防災訓練が開催されるにあたり、防災井戸に関する展示デモのご依頼をいただき、
出展させていただきました!
避難訓練会場の一つである織田小学校にて、手押しポンプを用いて、プールの水を汲み出すという訓練を企画しました。
大人も子供も馴染みある小学校のプールは、消火のために普段から溜めていますが、災害時トイレや洗濯など生活用の水にも使えるように、
手押しポンプを利用した「水の確保」を提案いたしました。
越前町内の多くの皆様に見て触れていただき、理解を深めていただきました!
詳しくはこちらのブログhttps://www.veema.jp/one-step/blog/2025/10/post-51.htmlをご確認ください☆
令和7年11月 さかい防災フェスティバル2026 in福井空港
「防災」をきっかけに、各世代の繋がり、隣の地区との繋がりを作ってこれまでの防災訓練とは一線を画した「ワクワクする多世代参加型防災フェス」が開催され、ヴィーマも出展させていただきました。
歌やビンゴ大会など楽しいステージ企画や、スタンプラリー形式でブースを回っていただくような企画で、たくさんの親子連れがご来場されました。
防災ヘリやセスナの展示もあり、大変見ごたえのあるビックイベントでした。
ヴィーマのブースでは、手押しポンプの体験をしていただきました。大きな給水車も用意し、災害時に困る「水の確保」について考えていただくよい機会となりました。
いろんなイベントに出展していますが、子供たちから手押しポンプが大人気なんです!行列ができました~~!!
詳しくはこちらのブログhttps://www.veema.jp/one-step/blog/2025/11/-in.htmlをご確認ください☆
令和7年11月 福井県総合防災訓練 in丹南公園
福井県・越前市の合同で大規模避難訓練が丹南総合公園で行われ、ヴィーマも出展させていただきました。
航空機で実際に物資を運ぶ訓練や、起震車でのリアルな地震体験など、近隣住民の方や各自治体様など大勢の来場者が体験いたしました。
今回のブースでは、手押しポンプと電動ポンプの併用型井戸の模型を展示させていただきました。
普段使いでは電動で水を出し、災害時には手動に切り替えて利用するという二刀流井戸です。
ご来場者の中に、自宅に井戸があるが電動で動かしているという方がたくさんいらっしゃいました。
今お持ちの井戸に①手動ポンプ併設、もしくは②ポータブルの手押しポンプを常備しておくことをご提案いたしました。
急な災害時に井戸の活用を!と多くの皆様に呼びかけました。
詳しくはこちらのブログhttps://www.veema.jp/one-step/blog/2025/12/post-55.htmlをご確認ください☆
最後までご覧いただきありがとうございました!
生活には水が必要で、災害が起きた時に「生活用水の確保」として、井戸の存在を見直すきっかけになれば幸いです。
自然の地下水=井戸を未来の子供たちにつないでいけるように、これからも活動を続けて参ります。
「井戸があるが、災害時に使えるようにしたい」
「井戸を掘りたい」
「手押しポンプを導入したい」
など、一つ一つのご要望に対して、ヴィーマから最適なご提案をさせていただきますので、どんなことでもご相談ください。
また、「井戸の水がでにくい」などのお困り事にも、カメラ調査や洗浄などのメンテナンスも行っております。
何かご相談がございましたら、VEEma株式会社までご連絡ください(^^)/
☎0776-35-5555(全国対応しています!)