井戸洗浄・井戸調査、井戸内水中テレビカメラ調査、配管洗浄・配管更生・配管カメラ調査、工場排水処理・水質浄化
ヴィーマでは、全国各地の様々な井戸の再生・長寿命化工事において、提案・施工を行っております。
ユニバーサル洗浄工法(特許取得)の実績は、1,200本に至りました。
ヴィーマのユニバーサル洗浄工法(特許取得)は、超高圧ポンプ車から高圧ホースに送られた超高圧水と洗浄ノズルを使用し、高速旋回噴射させて井戸内で上昇・降下させながら汚れをきれいにムラなく洗浄する工法です。
洗浄装置は、洗浄時に発生する水流を逃がさない構造で、スクリーン内面付近より超高圧水を噴射・高速旋回させる、従来とは全く違う洗浄方式です。
大掛かりな櫓などを必要としないため短工期が実現でき、工費も抑えることができます。
洗浄工程も早く、きれい確実に洗浄でき、揚水量の大幅な改善が期待できます。
井戸のトラブルのほとんどは、スクリーンに付着した汚れや「充填砂利」と呼ばれる砂利の入った部分の地層砂や粘土の粒子による目詰まりです。
その目詰まりをユニバーサル洗浄工法は、毎分770回転の高速旋回洗浄によって目詰まりしたものを井戸内に引き込み、確実に取り除きます。
外側の充填砂利部分の洗浄は他の洗浄工法では完全に取り除くことはできません。
崩壊した井戸は延命再生が難しく、コストが高い井戸の掘り直し工事を行っているのが現状です。
ヴィーマでは事前に井戸内のカメラ調査を詳細に行い、井戸内の現状と不具合の原因を把握したうえで、井戸の長寿命化を図るため、長年の調査実績による知識を最大限に活かしお客様により良いご提案をさせていただきます。
上記の項目にひとつでも当てはまる井戸は、今すぐ調査を!
98%という高い井戸回復率で、新設時のように元通りになります。
時速約360kmの水圧で洗浄し、薬品を一切使用しません。
超高圧水でスクリーンの奥部まで洗浄します。
従来工法で使用する大がかりな櫓ではなく、2mの小型な三脚設置により洗浄が可能なため、作業スペースや交通規制が最小限に抑えられます。
また、水中テレビカメラで事前に調査するため効率よく作業を進めることができ、調査から洗浄・復旧まで工期は最短4~5日で行えます。
1分間に770回もの超高速回転で、ノズルから超高圧水を噴射させ旋回し、これにより目詰まりしている砂や汚れを取り除きます。もちろん状況に応じた制御ができるので、古い井戸やスクリーンの種類、劣化状況に適合した洗浄が可能です。井戸を壊さず最善の効果を発揮します。
薬品を使用することなく清水のみで洗浄を行うため、人にも環境にも優しい工法です。
φ50
φ200
φ300
(打ち込み井戸)
φ500
φ900
50mmから1,000mmまで幅広い範囲で対応可能です。
集水井戸の要である集水管も、長年の使用により目詰まりが起き集水能力を低下させます。そうなる前に早めの調査・改修・洗浄をおすすめします。
地すべり防止用集水井戸も上水用集水井戸も目詰まりで悪影響を及ぼします。
長期にわたり使用された井戸は、様々な原因によりスクリーンに目詰まりを起こし、水の出を悪くしています。
ユニバーサル洗浄なら従来工法よりも確実にきれいに沈殿物や汚れを取り除くことができます。
従来工法である、高い櫓を組み立てワイヤーブラシを使用する「ブラッシング洗浄」や、薬品を注入し鉄筒を上下運動させて洗浄を行う「スワビング洗浄」は、ケーシング管表面の汚れ除去は可能ですが、ストレーナー奥部の洗浄ができないため、充填砂利部分の地層砂による目詰りやスケールの固着を完全に取り除く事ができません。
また従来工法では、ほとんどのケースで事前調査を行わないため、ストレーナー部の腐食、劣化が進んでいる井戸では、洗浄時に井戸を破損・崩壊させてしまうリスクが高く、事故事例も数多く報告されています。
ワイヤーブラシ洗浄 - ブラッシング前
ワイヤーブラシ洗浄 - ブラッシング後
洗浄前
洗浄後
洗浄前
洗浄後
洗浄前
洗浄後
洗浄前
洗浄後
洗浄前
洗浄後
洗浄前
洗浄後
既設水中ポンプを使用し、揚水試験を段階的に行い、現時点での揚水量と水位の測定を行います。井戸内にスケールが付着していたり、スクリーンの腐食や劣化が進んでいる場合、揚水量と水位は著しく低下します。
既設水中ポンプ・揚水管・ケーブルなどを4.9t吊ラフテレーンクレーンにて引揚げます。揚水管や水中ポンプに損傷や付着物が無いかを確認しながら慎重に引揚げます。そして、絶縁抵抗測定を行います。
井戸専用の水中テレビカメラを用いて井戸内部の状況を撮影・確認します。スクリーンに付着物や汚れがないか、また、井戸内に破損や腐食が見受けられないかなどの不具合の原因を確認することで、その後の作業を効率よく行う材料にします。
水中テレビカメラ調査で井戸内の状況を確認した後、弊社が開発した井戸洗浄技術「ユニバーサル洗浄工法」にて井戸内特殊洗浄工を行います。当工法は、超高圧洗浄車より設置されている高圧ホースの先端部に特殊洗浄ノズルを装着させ、管の表面から圧力を調整しながら超高圧水を打ち出し、孔内の付着物を落としていきます。ノズルを高速旋回させることで、外側部分の付着物や地層砂等による目詰まりの除去を行うだけではなく、スクリーンの内部にも超高圧水を送り込み、裏込めされた充填砂利までしっかりと洗浄します。小口径の井戸から大口径の井戸まで弊社のユニバーサル洗浄工法なら洗浄が可能です。当工法はVEEmaだけの特許技術です。
ユニバーサル洗浄工法による洗浄で、井戸の底に溜まった汚れや堆積物は「エアリフト浚渫工」を用いて完全に除去を行います。塩ビ管を繋ぎながら井戸底部まで降下させ、圧縮空気により堆積物と水を共に地上に排出させます。特殊吸引車内に汚れや堆積物を直接取り込むのと同時に、地下水のみを排水します。現場を汚すことなく、堆積物を処理施設に運搬することが出来ます。そして、排出された堆積物から洗浄状況を確認し、今後の工程をお客様と一緒に確認します。当工法もVEEmaだけの特許技術です。
施工後も必ず水中テレビカメラ調査を行い、洗浄効果が見受けられるかをしっかりと確認します。長年培ってきた高度な解析技術やノウハウにより、井戸内の現状を確実に把握します。また、施工前(洗浄前)には汚れで見えなかったスクリーン部分の詳細な状況も確認することが出来ます。洗浄効果を確認するだけではなく、井戸の改修計画、長寿命化計画を考え、お客様に最適な今後の井戸のメンテナンスについてお伝えいたします。
ポンプに不具合があったり、揚水管に穴が開いていた場合は新品に取り替えます。そして、4.9t吊ラフテレーンクレーンを用いて再び井戸内に水中ポンプと揚水管、ケーブル等を据え付けます。設置完了後は、絶縁抵抗測定を行います。
新設時や施工前と比較し、揚水試験を行います。まず予備揚水試験を行い、次に段階揚水試験を行います。段階揚水試験の結果から得られたデータをもとに、連続揚水試験を行います。連続揚水試験終了後、60分間の回復試験を行います。
井戸洗浄・再生技術“ユニバーサル洗浄工法”
NETISとは、国土交通省が行う「公共工事における新技術活用システム」を指します。
公共工事等において、新技術の活用を積極的に促進し、情報の提供・共有を目的としています。
NETIS Webサイト:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/
2000年代
2001年10月20日 | FUKUIハイウェイニュースに弊社の「超高圧特殊洗浄工法」が取り上げられる [PDF] |
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2006年3月10日 | 全国商工会議所青年部連合会ビジネスプランコンテストにてグランプリを受賞 |
2006年3月11日 | 福井新聞に、ビジネスプランコンテストについて掲載される |
2006年4月6日 | 工業新聞に、弊社の「ユニバーサル洗浄工法」が紹介される |
2006年4月11日 | 経済新聞に掲載される |
2006年5月14日 | 県民福井新聞にインタビュー記事が掲載される |
2006年6月20日 | 工業新聞に掲載される |
2006年9月1日 | 日刊工業新聞に、弊社の「ユニバーサル洗浄工法」が取り上げられる |
2006年9月9日 | 福井新聞に、弊社のプレゼンテーションが取り上げられる |
2007年5月18日 |
[特許取得]深井戸管内の洗浄方法及び洗浄装置特許第3955994号 |
2007年12月7日 | 建設工業新聞に、特許取得-深井戸管内の洗浄方法及び洗浄装置が取り上げられる |
2010年代
2012年8月17日 |
[特許取得]深井戸管内の洗浄方法及び洗浄装置特許第5063228号 |
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2012年12月28日 |
[特許取得]深井戸管内の洗浄方法特許第5167221号 |
2013年5月24日 |
[特許取得]水の浄化装置特許第5273962号 |
2013年6月30日 |
[特許取得]井戸底の堆積物吸上げ方法及び吸上げ装置特許第6166218号 |
2015年8月19日 | 建設工業新聞に、深井戸の洗浄再生システムについて取り上げられる [PDF] |
2015年9月3日 | 福井新聞に、フクイ建設技術フェア2015に出展した様子が掲載される [PDF] |
2015年9月7日 | 建設工業新聞に、長寿命化環境対策について掲載される [PDF] |
2015年11月7日 | 建設工業新聞に、フクイ建設技術フェア2015に出展した様子が掲載される [PDF] |
2018年3月30日 |
[特許取得]井戸底の堆積物吸上げ方法及び吸上げ装置特許第6313113号 |
2019年10月18日 | 建設工業新聞に、フクイ建設技術フェア2019に出展した様子が掲載される |
2020年7月10日 | 建設工業新聞に、ユニバーサル洗浄工法が国土交通省NETISに登録されたことが取り上げられる |
2021年7月14日 | 「第41回 新商品・新サービス合同プレス発表会」の記事が建設工業新聞に掲載される |
2021年7月27日 | 「スーパーユニバーサル洗浄工法AQUA」2021年7月27日福井新聞掲載 |