ブログ~ヴィーマの一歩~

TOP > ブログ ~ヴィーマの一歩~ > 外部桝が溢れて大惨事!詰まる原因とは?

排水管つまり高圧洗浄

外部桝が溢れて大惨事!詰まる原因とは?

みなさんこんにちは!ヴィーマです♪福井の雪も落ち着き、春の陽気を感じられる3月初旬です。今年も満開の桜が楽しみですね(^^)

さて、先日ホームページ内の「施工事例」にて、「テナントビル外部汚水桝・汚水管閉塞除去工事」を掲載いたしました。内容は、とあるテナントビルの管理者様より、「2階のトイレが流れない。外部桝も汚物が溢れている。」というご依頼を受け、緊急対応したことについてです。さっそく現場確認をして、まずは超高圧洗浄をし、中に溜まっている汚物を流し、2階のトイレまでの縦管と最終桝からも洗浄をし、完全に汚物流し出しました。最後に通水確認をして、現場終了となりました

pho_blog20230308_01.png

ではなぜ外部桝が溢れてしまうほど詰まってしまったのでしょうか。今回のブログでは「外部桝が溢れて、トイレも流れない」原因について詳しくお伝えしたいと思います!
大きく分けて2つ原因が考えられます。それは、
①節水タイプのトイレ
②排水管の勾配不足
です。

まずは原因①節水タイプのトイレについてです。昔のトイレは一回で流す水量が多いのですが、その分水道代も高くつく傾向にありました。しかし近年のトイレは節水型が主流で、少ない水量で流せるため、水道代も節約できているのが魅力です。
しかし節水タイプのトイレは、水量も少なく水圧も弱いため、「流れた」と思っても流れ切らずに配管のどこかで詰まってしまうという懸念があります。旧式タイプのトイレから節水タイプにリフォームする方も多いと思いますが、「リフォームした後によく詰まる」というお声をよく耳にします。トイレをリフォームしたら、このように詰まる可能性もあるということを覚えていてくださると嬉しいです。

pho_blog20230308_02.png

次に原因②排水管の勾配不足についてです。当たり前ですが、水は高いところから低い方へ流れます。地下に埋まる排水管も一定の傾斜をつけて適切に汚水が流れるようになっています。しかし年月が経つと管の劣化や地盤のゆがみ、交通量が多いところですと地面への負荷などのことが原因で、知らず知らずのうちに勾配不足、もしくは逆勾配になってしまい汚物類が溜まりやすく、正しく流れてくれません。新築のときに勾配を正常につけても、年々歪んでくるんですね。
こちらのテナントビルは敷地も広く管の長さも長いので、どうしても逆勾配になりがちです。さらに、交通量の多い国道に面しているため、地面への影響も受けやすいのだと思います。

これら2つの原因による詰まりは、再発する可能性が非常に高いです。
再発しないためのご提案としては、
 ・トイレ使用後は水を2~3回(何回かに分けて流す)
 ・できれば桝を修繕して逆勾配を直す
以上の2点をご提案させていただきました。

もちろん、異物を流してしまいトイレが詰まったという事例も多いですが、最近では上記であげた二つが原因となる案件も増えています。節水型トイレにしても大きな出費になっては悲しいです(;'')毎日必ずお使いになるトイレ、 「最近流れが悪い」など思い当たる方、要注意です!
緊急対応しているお近くの業者に頼むのが一番です。豊富な実績と信頼できるプロ集団ヴィーマ「パイプ美人」におまかせください!詳細は【パイプ美人】福井県の排水管・トイレつまりは地元福井の業者にお任せ!をご覧ください。お気軽にお問い合わせくださいませ(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございました。

お見積りだけでもOK!! お気軽にご相談連絡下さい

0776-35-5555

pagetop