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埋設経路・配管経路調査・内視鏡カメラ調査
こんにちは!ヴィーマの中村です。
先日、福井県内にあるアパートのトイレ等の汚水が流れない というご相談を受け、汚水排水管閉塞除去工事をしました。
最初の経路確認時、屋内より水を流しても外まで水が流れてこない!おかしいぞ???と思い始めた矢先、少し水が流れ出しました。「排水の出口はここだ!」
まずは、超高圧洗浄で閉塞の原因になっていた、トイレットペーパーや汚物がたくさん出てきました。が、やはりいつもと様子がおかしい...(社長とベテラン職人の勘が働く!)
排水時に異音がするし、通水確認をしても流したはずのペーパーが外まで流れてこないのです。「おそらく排水管のどこかで破断しているぞ!!」
ということで、排水管内のカメラ調査を行うことになりました。
外部桝よりカメラを挿入するも、曲がっているところが多くて経路が複雑です。なかなか入らないため、挿入場所を次々と変更していきました。
①外部桝→②台所排水→③洗濯排水→④トイレ
4番目にトイレに挑戦です。
▲便器をはずしてカメラを挿入
カメラを挿入してすぐの場所、75㎝付近で排水管の破断箇所が見つかりました!(現場に緊張が走る)
「まだあるぞこれは!」とさらに奥へ進もなかなか入らず、作戦変更です。ジェットノズルにカメラを付けて、匠な技で奥まで進む事に成功。
その後突き進んでいくと、3.5m付近で第二破断箇所を発見しました。
▲これはひどい...
排水管に流した物が外に流れず、建物内もしくは地中に流れ出てしまう可能性が...!
ここが「トイレの水が流れない」一番の原因だろうと、破断している場所を突き止めることになりました。
さっそくVEEmaの秘密兵器が登場!!
それはカメラ探知器です!
このカメラ探知器を使って、カメラの位置を探します。
▲破断箇所が特定できました。
どこの部分の修繕が必要か、このカメラ調査で分かりました。
後日、修繕工事を行うことが決まりました。
建物によってトイレの配管の経路は様々で、曲がり箇所が多いとカメラも入っていきません。今回の現場は複雑な経路で、いつも以上に慎重に作業しました。
皆さんはトイレつまりなど、水のお困り事はございませんか?
どんな些細な事でも結構です。
詳細は、弊社ホームページ内の【パイプ美人】をご覧ください。
以上、現場の中村でした!
次回の更新もお楽しみに(^^)/