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施工事例詳細

井戸洗浄再生技術某役所 上水用取水井戸メンテナンス

期間 2025年11月25日~28日
工事場所 愛知県某市
井戸仕様 500Aの既設管内に二重ケーシングが施されている
二重ケーシング管材質 SUS管0~50.67m400A、51.01~87.70m350A
用途 上水用井戸

本井戸は、上水用の水源井戸で、二重ケーシングが施されている井戸です。
経年使用による揚水量が減少しているため、井戸内状況の把握と能力回復が目的です。

井戸内水中テレビカメラ調査(洗浄前)

洗浄前に、井戸内状況を確認するため、専用の水中テレビカメラを入れました。
ストレーナ全体に付着物がありますが、硬い固着ではなく、揚水に伴う地層砂の堆積であると推測されます。異常な流入水の流れが確認されないことから、現時点での大きな破損はないと判定し、井戸洗浄は可能と判断しました。

井戸内特殊洗浄

弊社の特許技術「ユニバーサル洗浄工法」で井戸洗浄を行いました。
この工法は、超高圧水を井戸孔内に噴射させ、ケーシング管表面はもちろん、通水箇所であるストレーナより奥の充填砂利に至るまで洗浄できます。
洗浄回数を重ねるにつれて、ノズルに堆積する物質が変化したので、洗浄効果はあったと判断しました。

粘土混じり砂→細砂・中砂→濃中砂→濃細砂

本井戸のように二重ケーシング管を設置した井戸でも、高い洗浄効果を得ることができます。
洗浄作業は、取水能力の低下しているスクリーンに重点的に行い、超高圧水を噴射させながら井戸内で上昇と下降を繰り返しながら行いました。

エアリフト浚渫工

空気の浮上力を利用し、底部の堆積物を引き揚げるエアリフト工法にて実施しました。
その後、水の濁りがなくなるまで井内の水を循環させ浚渫を終えました。
主な排出物は砂で、重量500㎏でした。充填砂利の排出は見られませんでした。

井戸内水中テレビカメラ調査(洗浄後)

洗浄後、水中テレビカメラで洗浄効果を確認しました。
ストレーナの目詰まりが綺麗にとれ、ストレーナ全体の状況把握が可能となりました。

どこにも目立った巻線の痛みや腐食も見られないので、揚水量が減っていた原因は経年使用による地層砂の引き込みによるものと判断しました。
洗浄したことで、取水部から均等に水が流入するように改善されましたが、地層砂をできるだけ引き込み過ぎない揚水量で、井戸を使用していただく必要があります。
少しでも永く使用していただけるよう、揚水量と揚砂量、水位の降下の関係は、今後も継続して測定していくことをお勧めしました。

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