WORKS施工事例

井戸掘削福井県内　
打ち込み井戸掘削工事

着工前

最初に、井戸の掘る場所をお客様の要望と合わせて決定しました。そしてケーシング管を打ち込みます。

打ち込み工

ケーシング管を打ち込んでいきます。打ち込む際に、左右の傾きを水平器で確認しながら慎重に打ち込みを行います。最初は簡単にケーシング管が入っていきましたが、深く掘っていくにつれ、硬い地層になり、入りにくくなっていきました。

溶接工

ケーシング管を溶接し、つなげていきます。地面まで打ち込んだら、次のケーシング管を入れ、継ぎ目を溶接します。この際、穴や隙間があると打ち込んだ時に破損や砂が流入する場合があるため、慎重に溶接作業を行いました。
打ち込み工と溶接工を繰り返し行いながら、作業を進めていきました。

井戸底浚渫工

空気の浮上力を利用し、打ち込んだ時に取水部となる穴から入ってきた砂や泥を引き上げるエアリフト工法を行いました。初めは、砂混じりの濁った水が排出されましたが、徐々に透明な綺麗な水が出てくるようになりました。

揚水確認

揚水確認では60ﾘｯﾄﾙ/分の揚水量があり、水位降下も大きく見られず、安定した揚水量を確認することができました。

完成

これにて完成です。打ち込み井戸から、安定した綺麗な水を出すことができたためお客様も大変喜ばれていました。

浅井戸のポンプ設置後、消雪用のノズルから水が出ました。
夏は冷たく、冬は温かい水を出すことが出来るようになりました。